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人目の訪問者です(2002.8.20〜 )
求菩提資料館は、求菩提修験道にかかわる銅板法華経、経塚出土品、神仏像、古文書、さらには山伏の生活用品等、豊富な資料を収蔵展示しています。
わが国の宗教は山岳信仰に始まると言われます。その山岳信仰をベースに、東北アジアのシャーマニズム、中国の道教、そして密教が結びついて成立したのが「修験道」と呼ばれる神仏習合の宗教です。
信仰の山としての求菩提山の歴史は5〜6世紀にさかのぼるとされますが、12世紀初め頃(平安末期)に旧豊前国宇佐郡出身の僧、頼厳(らいげん)によって、ここに修験道がもたらされることになります。それ以来、明治元年(1868)の神仏分離令まで、天台宗護国寺を中心に、求菩提山は九州を代表する一大修験道場となりました。
求菩提山は平成13年8月13日、国の史跡に指定されました。
7月20日 「企画展示」を更新しました。
夏のミニ企画展について
求菩提資料館
〒828-0085 福岡県豊前市大字鳥井畑247
TEL&FAX 0979-88-3203
入館料 無料
開館時間 9:30〜16:30(入館は16:00まで)
休館日 月曜日(但し祝日の場合はその翌日)
年末年始(12/28〜1/4)